・ダレス・・・銀座タニザワがアメリカのダレス国務長官の鞄の意匠を取り入れ、命名。
エグゼクティブな印象があるデザインで、開口部分に口金が入っており開口させた状態で固定できるのが特徴です。

・ボストン・・・アメリカのボストン大学の学生が使用していたことから呼ばれるように。
無造作にモノを入れることができ、出張などに便利な小型の旅行鞄です。

・アタッシェ・・・フランス語のattache(大使館付き陸軍武官)に由来。
書類等の収納に向いている錠前付の箱形ケースで、開口時には横置きするクラシックな形です。革製の他、金属・樹脂製やジッパー式などがあります。

・ブリーフ・・・英語で「書類」のことで書類鞄の総称です。
カブセタイプが典型ですが、近年二本手のファスナータイプが主流になっています。

・キャリー・・・ころがして運搬できるスーツケースで2輪タイプ・4輪タイプとあります。別称としてピギー・トロリーなどとも呼ばれます。

・トート・・・英語のtote(運ぶ)に由来。
角型の手提げカバンでカジュアルシーンが主ですが、女性のビジネスシーンでも活躍しています。

・かぶせ・・・開口部を覆うパーツで錠前などで本体と固定させるものが主流です。

・二本手・・・その名の通り持ち手が二本付いているカバンで、現在のビジネスバッグで主流の形。これに対してかぶせ等を一本手とも言います。

・天開き・・・開口部が天(カバンの上部)のみのバッグ。これに対して横からぐるりと開くタイプを三方開きと言います。

・牛・・・日本では約85%は輸入されている革。世界で一番流通量が多く用途は多種多様。
カーフ・・・生後6か月以内の子牛の革。革面積は小さいがキメが細かく傷も少ない。さらに柔軟性も高いことから牛革の最高峰として高級製品に用いられています。
ベビーカーフ・・・生後3か月ほどの子牛の革。面積は非常に小さいがキメの細かさ・滑らかさが際立つ最高級素材。雨や傷には弱い。
キップ・・・生後6か月から2年くらいの革。カーフよりは肉厚で大きく耐久性もある。反面キメの細かさで劣るがカーフに次ぐ高級品です。
ステア・・・生後3~6か月以内に去勢した雄で生後2年以上たった成牛の革。成牛の中でもキメは細かく、「牛革」のもっとも代表的なもの。
カウ・・・生後2年以上の雌成牛のうち、出産経験がある牛の革。滑らかさはキップに劣るがステアよりキメが細かい。
ブル・・・去勢しておらず、生後3年以上経った雄成牛の革。とても厚く繊維が荒いため靴底など強度が必要な部分に使用しています。
ハラコ・・・胎児~生まれて間もない仔牛の毛皮のことでサイズも小さくあまり出回らない。
水牛・・・Buffaloのことで毛がほとんど生えておらず、高級素材として扱われる。水に対して耐性があるのが特徴です。
・馬・・・牛革と比べると繊維は粗く抵抗力も低いが、コードバンだけは別格。
ホースレザー・・・繊維が粗く傷も多いが柔軟性は抜群で衣料によく用いられています。
コードバン・・・スペインのコルドバ地方で開発された馬のお尻の部分。ここだけは別格で牛革の約3倍の強度を持ち、繊維が非常に密なので水も通さないほど。弾力性にも優れ光沢も美しいです。
ポニー・・・ホースレザーよりさらに柔軟で軽さがある。肌ざわりがいいの割には価格も手頃でレディースバッグに使われることが多い。
・豚(ピッグスキン)・・・唯一国内で自給できる原皮で、軽くて硬く通気性も良い。規則的な毛穴が特徴。
ペッカリー・・・イノシシや野豚の一種。柔らかく伸縮性や吸湿性に優れています。
チンギアーレ・・・猪豚の革のことで豚革同様、耐摩耗性や通気性に優れ、豚革に比べキメが細かいため毛穴が目立たちません。
・羊(シープ)・・・ヤンピと呼ばれ種類が多く皮も特徴的で山羊革よりもソフトで薄い革です。
ヘアシープ・・・直毛の毛を持ち、強度に優れています。
ウールシープ・・・繊維の絡みが少なく柔軟で、カールした毛が自慢の革です。
ラムスキン・・・生後1年以内の仔羊の革で肌にしっとり吸いつくような質感です。
・鹿・・・国内でもっとも古くから作られてきた革とされ柔らかで体にフィットしやすい素材で耐水性に優れ濡れても変質しにくいことからアイテムによっては洗濯も可能です。
セーム革・・・カモシカの革を油なめしで仕上げたものです。手触りがよく、適度な親油性を持っています。
トナカイ・・・なめしは特別な製法で行われ、熟練の職人でないと縫製は難しい革。丈夫で柔らかく独特のシボが高級感をだしています。
・山羊(ゴート)・・・銀面に独特のシボがあり整然と並んだ毛穴に特徴があります。密度の高い繊維としなやかさを持ち、型崩れしにくい。
仔山羊・・・キッドと呼ばれキメが細かく美しい。より柔らかく染色時の発色もいいです。
・カンガルー・・・高級素材であるが野生であるためキズがあるものがほとんど。キズなしは最高級品として大変高価。薄手でキメが細かく丈夫なのが特徴。さらに軽くて柔らかいが当然捕獲量も制限されているため生産数は少ない。
・ダチョウ(オーストリッチ)・・・羽を抜いた丸い突起が特徴。背中の一部分しか現れないので希少な高級革として有名。丈夫で柔軟でもあります。
・ワニ・・・クロコダイル・アリゲーター・カイマンに区分されそれぞれ特徴的な表情を持っています。部位によっても性質は様々で柔らかな腹ワニ、突起が特徴的な背ワニなどがあります。
・蛇・・・大きなパイソンと小さなスネークがあり革としてはパイソンの人気が高い。蛇の種類によって柄も様々です。
・トカゲ・・・リザードとも呼ばれ爬虫類の中では強度に優れている。背中にリング状の斑紋があり美しい。
・ゾウ・・・迫力のあるシワ感と圧倒的な丈夫さを誇るレアレザーの王様。